これは上野、国立西洋美術館にある、「地獄の門」。
先月末に、ちょっと寄ってみました。 けれどこの作品見ると、 ロダンよりカミーユ・クローデルのことを思ってしまいます。 イザベル・アジャーニ主演の映画をビデオで観ましたが、 この美術作品の製作スタッフとして、 カミーユはロダンと知り合ったようです。 あとは、様々な史実に伝えられている通り。 結局、ロダンとの恋もうまくいかず、 やがてカミーユは心を病み、精神病院に入れられてしまいます。 そして30年間も閉じ込められたまま、そこで亡くなるのです。 映画では詩人でもある弟、ポール・クローデルの、 こんな独白がありました。 「姉の才能は、姉を不幸にしただけだった」 アートって何なんだろうと思ってしまいます。 地獄の門 いにしえの女(ひと) 思う冬
by yuhki_ex10
| 2006-02-12 18:56
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