空蝉、

これは昨年の夏、横浜の三渓園にて。

先日、DVDで映画を観ました。
恋人同士のような姉と弟の物語です。
両親に先立たれた二人は一緒に暮らしているのですが、
やがて姉は会社を理由に別居してしまいます。
そして弟が訪ねていくと、彼女は仕事でくたくた。
脱ぎっぱなしの服を見て、
「これ、セミの抜け殻?」とからかうのがおかしかった。

蝉は羽化の際、生まれ変わるのかも知れない。
何年も暗い土のなかで暮らして、
薄明の頃、やっと光の世界へ飛び出していきます。
誰に教えられたわけでもないのに。

人間にとって眠るのは死、そして朝目が覚めると生き返る・・・、
毎日そんなことを繰り返しているようにも思います。

   空蝉の如くに朝を迎えたし


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by yuhki_ex10 | 2006-06-20 20:45


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