深夜の多摩川、

しばらく前の週末深夜、
すこしまどろむともう眠ることが出来ず、
なんとなく車に乗り込みました。
時刻はまだ午前三時過ぎだったでしょうか。

目黒通りから多摩川の堤通りに出ます。
このあたりだと東京側は土手の上を走るので、
なかなか気持ちのいい道です。

真っ暗な多摩川を右に見ながら、下流へ。
そんな時間だとすれ違う車もほとんど無し。
ガス橋のすこし下、いつもの場所で車を停めました。


夜がひどく静かでした。

車を降りて、土手の上から多摩川を眺めます。
周囲には誰もいません。

このあたりはもう川幅も広く、
けれど対岸で妙に明るい光が見えていました。
どうやらグラウンドの照明らしいのですが、
そんな時間に使われているはずもなく、
あるいは消し忘れたのかも知れません。

誰もいない真っ暗な多摩川、
ひとりで佇んでいると、うまくは言えないけれど、
別世界に入り込んでいくような不思議な気持ちになりました。

   漆黒の夜が包みて春消えぬ


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by yuhki_ex10 | 2007-03-22 05:28


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